シントラその②ペーニャ宮殿＋ロカ岬

ペーニャ宮殿といえば、カラフルで突飛なオリジナリティに富んだ、というようなイメージですが、ネットで調べたら実はこの色は後で塗られたものらしいですね。

シントラの巡回バスに乗りやってきた。
チケットオフィス

ここからてくてく坂を上る。
お、見えてきた！

ガーゴイル。はい、私ガーゴイルが好きかもしれない(笑)

うん、斬新！



中はこんな感じ。



ベッドの長さが短いのでなんで？と館内の人に聞いたら、昔の人はたて膝で寝ていたからとのこと。






タイルがきれいですね(^.^)

カップボード？なのかな。

すごく細工が凝っている。こんな感じ


ヨーロッパの王室はほぼほぼ血縁関係で、
ここを立てたのはあの狂王ルードヴィッヒ二世なんですね。
なんていうかこういった統一性のない感じが似ているのかなぁと。



おしゃれですね～



しかしこの色遣い、決して悪趣味とは思いません。私は好きです(^^)

遠くムーアの城壁を望む。こういう万里の長城みたいのって各国にありますね。


さて、日もだいぶ傾いてきたので、ここまできたならロカ岬へ。
ロカ岬へは駅前からバスに乗って行くのですが、
海外でそれを求めてはいけないのですが、バスは暖房がありません。
けっしておんぼろとかでは無いのですが(+_+)
決して薄着というわけではないのですが、日が落ちて段々寒くなってきました。

着いた。ロカ岬







まぁ強風で。寒いのよ((+_+))
だけどほんとに地の果て感あって。おりしも夕暮れ時だし、
カモンイスの“ここに地終わり、海始まる”なのですよ。
この時期、この天候、この時間にこれてほんとよかった（死ぬほど寒いけど(笑)）

おまけ(笑)


ここからのバスはシントラ行きとカスカイス行きがあるのですが、とにかく寒いから一刻も早く立ち去りたく、
帰りはカスカイス経由でリスボンへ戻った。
バス待つのはいいが、支払いは小銭じゃないとダメらしく、ハッと気づいて案内所（かの有名な証明書発行してくれるところ）に戻ったが、両替のために特に買いたいと思うものも無くてどうしようとちょっとうろたえていると、係員の方が状況を察して、速攻で両替してくれた。多分たまにそういう人いるんでしょうが。でもその日本人のような親切っぷりに感激しました（*^_^*）
バスの車中で日本人の若者（海外の大学卒業後世界一周中＋その友人韓国の青年）に会ったので、話しながら帰った。リスボンでは初めて日本人に会った気がする。まぁどこもかしこもこんな地の果ても中国人韓国人は多いのであって、そんな話をしたら彼曰く、韓国人は旅行大好きでとにかく若い人は旅行するのだと。彼も日本人ってあんまり会わないですよ～位の話で、できれば晩御飯食べたかったのだが、もう寒くて寒くてリタイア、カスカイスで彼らとは別れた。

シントラその① 王宮、レガイア宮殿

この日はシントラへショートトリップ。
お弁当(笑)

お米は鍋で炊きました(^^)

ロシオ駅

１階右側にスタバが入っている。

近郊線の電車。


シントラ駅


王宮。割とこじんまりしている。


白鳥の間

かささぎの間

いずれもＢＳの旅番組でよく映るやつ

中の様子



タイルが多いです。

紋章の間。見事なアズレージョ


さて次はレガイラ宮殿。トリップアドバイザーでシントラ一番人気の観光名所。

と、その前に王宮とレガイラ宮殿の間のホテル。ポルトガル最古のホテルらしい。


レガイラ宮殿が見えてきた。王宮からここまで歩いて大体１５分位。








大富豪だったアントニオ・カルヴァーリョ・モンテイロが発注し、ブサコ宮殿（コインブラからさらに地方に行ったところにある。今はホテルになっている。すごくきれいなところ）を設計し舞台芸術もやっていたと言うルイジ・マニーニが設計したということ。
まぁなんというか奇を衒ったというか、驚く仕掛けがたくさんというか。

すごく怖くて足がすくむ(笑)外人の子供の後に意を決して渡る。



これを観て行く人がいたらなんなのであんまり種明かししませんが、
いろんなところからいろんなところにトンネルでつながっているんですね。


石の扉

とても残念なのは携帯の懐中電灯アプリをダウンロードして行かなかったこと('_')だから他の人のあとをくっついていかざるを得ず

宮殿の中


併設のカフェもおしゃれです