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敦煌の現地ツアー [シルクロード2]

この日は、朝から中国人向けのツアーに参加します。

これはホテルのツアーデスクにある立て看板ですが、これの二番のツアーについて、
訪問地一か所(ヤルダン以外)を抜かしたものに行く、と昨日盛さんより説明あり。
盛さんの会社はこういった中国人向けのツアーはやっていないらしく、
その辺については、このホテルのツアー会社などに依頼しているもよう。
たぶん幾何かのコミッションが支払われるものと思われます。

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代金はバス代と見学料込で350元≒6000円弱

昨日このツアーに参加するにあたり、ホテルのスタッフに何処か朝ごはん食べれる店は?と聞いたお店(文昌南路の向かい側にあります、そう、このホテルは素泊まりなんですね~)に行ったら、せいぜい7時からの営業らしく、
早朝にてほとんどやってるお店もなく、昨日24時間営業の牛肉麺の店は発見したのですが、ちょっと朝から麺の気分ではなく、できればテイクアウトできるものがよくて、
一軒小さい肉まん作っている店があってそこで何か食べるもの下さい、位に言って羊の肉まん購入。
買ったはいいが、中国人の皆さんはこんなときどうしているんだろう?

朝7時15分にホテルに迎えに来てくれました。
どんな規模のツアーかと思いきや、マイクロバスでのツアーでした。
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私、じじばば+若夫婦、母と娘、男一人、他ドライバーさんというメンツ

これは敦煌故城。映画のセットらしいですが、
全然小規模です
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大体8時着。まだ他の観光客ほとんどいません。まだ暗いですね
ここは多分映画のロケかなんかのセット。これでトリプルA(景勝地のランク付け)は如何なものか?
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8:45出発。
ひたすら砂漠の荒野をバスは走る。
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風超強い〓

10時。玉門関到着。今となっては記憶にないのですが、関に近づく前にちょっとした展示物など見る。
展示物、こんな感じ
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中国ではシルクロードは中国国内が終点という解釈。ここまでトイレ休憩ないからここのトイレすごく混む。

玉門関。
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小方盤城跡祉ともいうんですね。
意外と日本の団体さんなどもいます。

入り口でドライバーさんに手に集合時間を書いてもらいあとは放置プレー笑
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もう、とにかく風が強いんです[あせあせ(飛び散る汗)]
これは、チケットをうっかり飛ばしてしまって追いかけている人民です。
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11時。玉門関あとにし、ヤルダン地質公園へ。
車中みんな寝ています。

大体12時、ヤルダン地質公園着。もう日中なので観光客がいっぱいです。
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チケットをドライバーさんに買ってもらって、ドライバーさんに、ここに!3:30まで戻ってこいと言われる(手に書かれる)。

チケットセンターの改札くぐると公園内のシャトルバスに乗り換えします。大きなツアーは大きいバス、我々のような小さいパーティーは小さいバスです。

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ここでパスに乗って4つの奇岩を見ます。過去はどうか知りませんが、今(2017年9月現在)は岩の前で停車して各自近くでみてきてね!というシステム。

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獅子とのこと。
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あ~そう言われればそうも見えるかな、という感じ。

岩のスフィンクス
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これも、あーそういわれてみればという感じ。

次はクジャク
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クジャクもいいが、人民の派手な服装が気になってしょうがない(笑)

岩が風化してこんなことになっている。遠すぎてわかりづらいですが、、、
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これは、できれば俯瞰で見たい感じ。たぶん俯瞰で見たらすごい迫力

まぁ砂漠の真ん中なので地平線が拡がる
陽気な人民
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まぁ兎に角風が強くて!
長い年月強い風によってこんなふうになるんでしょうが、
個人的に去年の張掖の方見応えあり。
ただ、遥か昔、こんなところを経文を求めに天竺までいくとか、
全く考えらえれません。

全て回り終わると大体13時20分位。
出口からこんな風にちょっとしたフードコートがあります。
このツアーではここでしかちゃんとした食べ物ないもよう。
牛肉麺が18元とのこと。
カットフルーツもあり。6元って書いてある。
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ていうか、昨日会った盛さんの話だと、ここで何か食べれる(自腹で)ニュアンスだったけたど、いやいやぐるっと園内回ってすでに五分前。何も買ってる隙などないし。
私以外のツアー参加者もそういった認識のよう。
唯一或る母子二人組だけは持ち込める物買って車のなかで食べていた。

観光客いっぱい。
しかしもう暑くて暑くて。一応32℃くらいらしいのだが、
乾燥しているし日差し遮るものがないから、
最後の方、同じツアーのじじばばのばばの方は戦意消失で車内で休憩していた。

次は漢長城遺跡。
漢代の万里の長城の遺跡。
結構へぇ~?で終わる。
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大体時間は三時半。あ~これでやっと街に帰れる?!お昼休憩ないぶんちょっと早く帰れるんだぁ~早く何か食べたいなぁ位におもってたら、最後に西千年仏へ。
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ここはミニ莫高窟という趣き。とは言え時間が無いから外側をみるだけ。
30元だか払えば中がみれるらしい。
まあ扉の数もせいぜい20あるかないかだし。
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4時頃やっと帰路につく。フ~っ

疲れ果てたツアー客はほとんど車中寝ています、あるいは疲れて何もしゃべらず。

市内に近づくにつれ、こういったブドウ畑など多くみられます
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四時半過ぎに、道路がやたらと混んで進まなくなる。

事故かと思いきや、また検問!!
いちいちパスポート提示する為に自分だけ車降りなきゃならないのかとかみんなを待たせて迷惑かけるな~とか思いきや、代表者数人のを提示でオッケー[決定]だった。しかし、たまたま見せろと言われなかったが、いつ何時でも持って歩くのが基本だとつくづく思った。これで30分以上時間取られた印象。

街に着いたのが5時半過ぎ。

日が傾いて、散策するのにちょうどいい感じです。
本物でしょうか?スタバもマックもないのに、、、、かろうじてケンタッキーはありましたが
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暑さのせいか、こういったお土産物の屋台も夕方になってやっと開店します。
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これで八時。
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今日は食べてみたかった羊肉(メン=火ヘンに門構えに心?)メン餅にトライします[わーい(嬉しい顔)]
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これは薄い手打ち麺に羊を煮たスープとねぎなどが乗っています
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味はまぁまぁ。羊は新鮮だからおいしいです。
一緒に青菜ときくらげの炒め物も食べます
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一応明日の朝食も買いました。ココナッツフレークがけのパンと、ヨーグルトです。
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朝から一日とっても疲れましたが、充実した一日でした。

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遥かなりシルクロード 柳園南駅から敦煌 [シルクロード2]

そんなこんなでこの旅最大の目的地、敦煌へやってきました。

ネットで調べた柳園南の駅から敦煌までの行き方として、
①乗り合いタクシー ②一人でタクシー ③バス があるとうことは調べていたのですが、
一人でタクシーはさすがに高いから、
早さ的に ②>①>③ と思われ、
だとして乗り合いタクシーは奇数だと結構難儀するかな?などと到着時に考えを巡らせつつ、
且つ万が一嘉峪関のおっさんたちがいたら嫌だなぁとか考えつつ
改札を抜けたところ、ガヤガヤガヤと。
嘉峪関の駅では白タクの売り込みがすごかったけど、
ここは敦煌及び他近郊の町へのバスの売り込み?が多数( ゚Д゚)
おっさんに出くわしたら困るので、ソッコーで敦煌行きのバスに乗り込む

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バスはこんな感じ。マイクロバスですね。結構きれいです
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バスは荒涼とした砂地を進みます。結構まっすぐな一本道なので飛ばします。
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時間測っていたら、大体一時間半たらずで敦煌の入り口まで来たのはよいが、突然渋滞です。

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検問?
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車に警官が乗ってきてIDの提示求められます。
人民は国民カードみたいなの持っているからすぐ終わるんですが、外国人はパスポート提示した後、
外へ出るよう言われます((*_*;
で、パスポート機械で読み込むんですが、なんだか接触悪いのかさっぱり読み込まず[あせあせ(飛び散る汗)]
さんざん待たされた揚げ句手書きでパスポートの番号控えられました。
(あとで旅行会社の人に聞いたらシルクロード国際文化博覧会というのが開かれる直前だったため入境が厳しいとのこと)

いつもそれが終点なのかわかりませんが、敦煌のバスターミナルで一斉に降ろされて、またここでも
簡単なパスポートコントロールがありました。

めんどくさいからタクシーでホテルへ(じつは余裕で歩ける距離だった)

booking.comやほかのブログで大人気(笑)の安宿、スーパー 8 ドゥンファン フェンチンチェン
速8酒店敦煌?情城店
もし平山郁夫先生の常宿や、キンキラのラグジュアリーホテルが希望なら別ですが、
そうでもなければここが一押し
何しろ立地が最高。スーパーマーケット1分、沙州市場(大きなフードコート)3分
お土産屋さんが数多く軒を連ねる商業一条街も3分で行けます。
それとすごい確率で(多分booking~のサイトの口コミ見て)日本人宿泊客いるので、
ドミじゃなくてもお誘いあわせで食事など行けるかもです。
         
この門の後ろですね
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お部屋は広い。ビジネスダブルで予約したんですが、ツインをあてがわれました。
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嬉しきことにバスタブ付きです
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さて、ここで事前に連絡を取り合っていた
旅行会社の方と会いました。敦煌探勝 莫高窟 敦煌旅遊集団有限責任公司 敦煌支店 という会社です。
そこの支店長の盛さんという方が日本語がわかるので、あらかじめ
莫高窟の予約を取っていただき、且つ西線(ヤルダンなど)の現地ツアーの申し込み予約してありました。で、お会いして莫高窟見学の具体的手順を聞いたり代金を支払いました。

これで敦煌での観光の諸々は整いました。

晩御飯は風情城の屋台で頂きます
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冷えたビールとケバブと屋台の麻辣湯風です

屋台のいい点は、冷えたビールが飲めることです(^^♪
あーーーーーーケバブは最高です。やはり本場です。
結局ここには滞在中三回行きました。
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ちょっとこれだけじゃ足りないからそのあと砂鍋のお店で什錦砂鍋(シンプルなかまぼこと野菜入り)を食べました。
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おっと、こんな24時間営業の牛肉麺のお店もあります(^^♪
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河西回廊 嘉峪関でタクシーをチャーターした。その2 [シルクロード2]

次の目的地は懸壁長城

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ここでは新たに入場料は支払いしませんでした。
嘉峪関の入場料に含まれるようす

急峻な山に沿って作られた長城。
明代にできたものを後に1987年に整備したとのこと。
500メートルのうち231メートルは最大斜度45度とのこと。
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気が付けば、もう高山病は治ったみたいで頭痛もないので
ここは頑張って登ってみたいと思います。

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頑張って頑張って470段+ところどころ急な坂を登ります。
歩き方情報のように30分はかからない印象。
おっさんたち(林業従事者、翻訳アプリのやり取りで判明)は途中で二度くらい休んでいます。
頂上まで登ったら、“あなたは体力がありますね”とのこと(;´・ω・)

登るとこんな感じ。景色最高にいい、気分いいです。

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後ろ側はちょっと張掖丹霞地貌に雰囲気似ています。
反対側は遠くに嘉峪関の町が望めます。

頑張って山登りしたら時間は12時半過ぎています。

次は万里長城第一とん(土へんに敦)
ここが長城の正真正銘の西の起点というか終点なのだと。
まぁ、そうなんだと言われればそうなんですか~という感じ。
ここはほかの人はこの三か所で120元だったというブログみたけど、
私が行ったときは21元取られた。
ぼったくりとかじゃなくて同行のおじさんたちもフツーに払っていたから
払うべきものなのだと思う。

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歩き方にも載っていたが、
ここの中の文化体験館という地下の谷?に掘られた建物の中に断崖に突き出た場所があって
なかなか怖い、足が竦んだ(笑)
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ここの一番奥はこういったちょっとしたレジャー施設になっているんだけど
殆どここは訪れる人もいない。

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おじさんが、他の中国人と何やら話をして
“ここ、何なの?”“大して見るほどのものじゃないと思うよ”とかそんな会話なんだと思う-------
結局誰も立ち寄らず。
わたし的にも時間がないからおっさんもその辺配慮してくれて(ほんとは行きたかったのかもしれませんが)そのまま引き返します

帰りは駅まですっ飛ばしてもらって14時には着。

実はおっさんのひとりがやたら翻訳ソフトで話しかけてきて、
なんとなくこっちも愛想よく返しつつ、写真を撮ってもらったりしていたら
何を思ったか、突然「レンタカー借りるから、それで敦煌まで乗せていってやる」とか言ってきて、
正直面くらってしまって!
海外でしかもおっさん三人に異国の女一人でどう考えても行くわけないのに[あせあせ(飛び散る汗)]
例えば、黄暁明か、林丹に言われたら行かないでもないが(-_-;)
丁重にお断りしましたが、
タクシー降りる間際にタクシーのおばちゃんが、
「この人たちはあなたが柳園に行くのを追いかけて車で行こうとしているみたいだよ」
とか、にこにこ笑いながら恰も善行を積んだかの如く(# ゚Д゚)言ってきました。
私の頭ごしに勝手に私の個人情報(旅先)をぺらぺらしゃべったり、勝手にルートをアレンジしたり、
全く一番悪いのはこのおばさんです。(; ・`д・´)
おばさんにしてみれば、一緒に旅をすればいいだろうくらいに思ったのかもしれません。

「( ゚Д゚)ハァ?」って一番最初に感覚の違いに呆れましたが、なんだかちょっと怖くなってきて、
駅で待つ間、微信で敦煌の旅行会社の日本語話せる人にアドバイス仰いだりしながら
あんまり気分良くなく遅い昼食です。

敦煌の餃子スープ。ややすっぱ辛い味。でも心の中は“本当についてきたらどうしよう、、、”ばかりで
なんだか味はほとんど感じず流し込んだ感じです。

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さて柳園行きに乗りました。これは一等車がネットで発売開始から一時間かからず、売り切れてしまったため二等車を買いました。大して金額違わないのに一等車のほうがかなりゴージャスな気がする

河西回廊を西へ西へと向かいます。北側の景色。段々風力発電が多く散見
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私は南側の座席でタブレットで映画『敦煌』を見ていたんですが、
丁度窓が自分の席と前の席の間位の位置で、私はまぶしいからブラインドを閉めれば
前の席のおっさんが景色を見るため(といってもこういった風力発電だけなんですが)ブラインドを
上まで上げる、それを互いに何度か繰りかえすという、自分ももはや人民モードです(笑)


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