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月牙泉と鳴沙山でラクダに乗った [シルクロード2]

そうこうするうちに鳴沙山に着きました。
中国って大都市だったり幹線道路だったり、一応バイクの専用ルートあるんですが、絶対そこを通らなきゃならないというもんでもないらしい。自分は低速ではしるので、普通に専用ルートを通らせて頂きましたが。

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らくだマークの案内板です
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砂漠です。鳥取砂丘数十倍、数百倍のスケールです(当たり前)
人民がはいている朱色のは靴の砂除け。靴の上に履きます。20元でレンタルできます。
しかし砂山のてっぺんまで登るとか、じゃなければ、借りずともいけます。
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第二回シルクロード国際博覧会の案内です。これのせいで悉く市内への入境に苦労しています
[あせあせ(飛び散る汗)]
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さて、乗ったことないからラクダに乗ろうと思います。
代金は100元です。ルートはよくわかりませんが、みんな乗っているから問題ないでしょう。
夥しい数のラクダです(笑)
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5人一列でらくだ使いが1人つきます。
我々のらくだ使い。
タレントのロビンを劣化させてワイルドにした感じで似ています。写真撮れなくて超残念です。。。
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らくだって四六時中糞が出る、というかほぼ垂れ流し〓
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よっこらしょって立ち上がるのは意外と平気ですが、グラインドする感じがなかなか気持ち悪い
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途中歩みを止めてラクダ使いが我々5人の写真撮影をします。
5人にトータル10分は費やしている印象。
スマホを渡して、一人当たり20枚近く、カメラマンよろしくいろんなポーズを要求します(笑)
揚げ句20元要求されるので、不必要なら初めから断った方がいいです

砂山の上の方から見下ろす敦煌の町。こうやってみると本当に砂漠の中のオアシス
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ラクダにはダラダラ一時間近く乗っていた気がする。そう考えると100元もまぁ妥当な感じ。

月牙泉近くでラクダを降りて、とりあえずトイレへ行ったらこんなことになっていた
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TOTOのパクリもあるなんて、、、、

日暮れの月牙泉
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三日月型の泉の脇にあらたな泉が湧き出ていました。何やら後で調べたら、2007年まで、年々水位を下げ続けたため、2007~2010年にかけて大規模な工事を行った結果、新しい泉がわいたらしい。美しいです。しかし歩くのが超大変です。
しかし、よくもまぁその昔、こんな砂漠を絹やら香辛料求めて往来したものだ、、、、

美しい薄と復元された楼閣。
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これもそこはかとない寂寥感が美しかった。

どのタイミングで撮られたんだか、TDLとかにもある、勝手に写真撮って売りつけるやつ。
誰も買わないけど(笑)
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街に戻りました。
ここは沙州市場。巨大なフードコート。
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海っぷちの新鮮な魚介使う以外の中華料理なら殆ど網羅されている。
ただ、圧倒的に地のもの、昨日食べた羊肉(メン=火ヘンに門構えに心?)メン餅とか驢馬肉黄麺の店が多い。
でも、、、結局また麻辣湯を食べました。もう食べたくてしょうがないんです[あせあせ(飛び散る汗)]

今日はこんな感じで頼みました。
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出来上がり図
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ビールと麻辣湯で25元≒430円位
食べたりないからまたもやケバブ(笑)
ケバブ食べてビール飲みながらSNSやったりしてる、今は大体22時。
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隣のおっさんたちはちょっとしたビールサーバーみたいな機械でビール飲みながら
トランプをやっています
こうして敦煌の夜は更けゆく。普通に12時くらいまでどこの飲食店もやっています。



       
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敦煌でバイクをレンタルした [シルクロード2]

午後は月牙泉と鳴沙山へ行きます。

遅い昼ご飯。またしても蘭州牛肉麺です。6元≒100円です。
最近ではトッピングをもっとくれ!と主張したりします(笑)

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実は、このホテルについて口コミに
“貸し自転車がないかと尋ねたところ、なんと自分の自転車を貸してくれた”
というのがあったので、そんなに気軽に貸してくれるならと思い聞いてみたら、
“あーいいですよ”という話にはなりません(笑)
別に有料でも借りれればいいので、近くに貸し自転車はないのか?と聞いたら不案内なようす。
だとしても昨日街の中で見かけたから写メって写真を見せました。
それが、これ
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これの案内板もみたのですが、なんとなく外国人というか旅行者が気軽に使える感じではなさそうです
これを借りることできないの?と聞いてみましたが、やっぱり
“う~~ん、、、、”という反応。
確かにおととい盛さんに聞いた時も“無い”と断言していたし。
それでも私がぐずぐずしていたら、
“じゃぁバイクは?”とのこと。
この場合のバイクとは電動自転車のこと。
なる~!その手があったか!

バイクは近くのYHでレンタルできます。
料金は80元で、デポジットが500元です/24時間あたり
もう、そんな安価で借りるのであれば、借りるしかないでしょう

YHの入り口に、スクーターがいっぱい!
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乗ってみました。電動だからとっても静かです。
運転の方法はフツーのスクーターと一緒です。電動ではあるのですが、
日本のヤンママが乗っているののように、ペダルをアシストするタイプではなく、
スロットルを回せばビューンと動きます

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足があるって本当に快適!
実は事前に敦煌遊泳館というのがあるということを調べてて、
喜び勇んでいってみたが、いくら探してもありません。
人民に聞いたら“没有”とのこと。
はい、そこに新しい建物がすでにたっていました( ;∀;)
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鳴沙山へ向かう途中の敦煌市博物館。
パスポート提示求められますが、入場無料です。
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中は敦煌の歴史いついての展示。
その中に有名な第45窟のレプリカがありました
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なんだか夢のように美しいです、うっとりします。
          
午前中、見そびれた莫高窟陳列館には多分こういうのいっぱいあると思うので、これから行かれる方は必ず陳列館へも行った方良いでしょう

こういった寄贈されたらしき仏像も美しいです
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なんていうか、こういうのって本当に中国らしい
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まぁ乗られる方は自己責任ということで(^^ゞ

バイクはさらに南へと。
鳴沙山が見えてきました
         
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莫高窟への行き方、感想、分かったこと  [シルクロード2]

アクセスの多い“行き方”シリーズです。
この旅でのメインイベントである莫高窟へ行ってきました。

2017年9月現在、莫高窟をみるには
・一日6000人の入場制限がある。
・HPで予約できるが、外国人だととても難しい
というのが実情です。

ますは、どうしてもHPで予約できないものかと
大坂に住んでいる中国人の友人にきいたり(聞いたがあんまり捗々しくない返事だった)、
いろいろネットで調べてみましたが、
最終的に実際個人で行かれた方にアドバイスがいただけました。

結局私のように日程が限られている人は、色々面倒な問題(言葉や中国国内での決済口座)がクリアできないとなるとやはり現地の旅行会社に頼むのがベストであるということのようです。
日程に余裕がある人はほかの方のブログにもあるようにまずは行って予約して、次の日現地に行くかあるいは直接莫高窟数字展示中心に行ってみると良いでしょう。
しかしただでさえ混雑しているベストシーズン(7~9月、国慶節、労働節など)は取れるかどうか、、、?

チケットは、歩き方にも載っている旅行会社さんと直接やり取りしてチケット取ってもらいました。
現時点で手数料は50元

やりとりですが、メールで日本語で対応してくれます。
こちらが日時を言えばその日の外国人用のチケットを手配してくれます。
現地へ行ってからのやりとりは、
予約券を前日までに本当のチケットに引換しなければなりません(市内の入場券予約販売センター)が、旅行会社の盛さんに会ったのが前々日(すなわち到着したその日)の夜。
引換の際はパスポート原本を預けないといけません。
なんだか預けるのもちょっと心配だし、自分で行こうと思えば行ける感じだったので(歩き方には17時までと記載ありますが夏場7.8.9月は21時まで引換可能)自分で行くと言ったところ、
旅行会社名義で予約してあるから、個人で行っても引換できないから~(-_-;)とのことで、
盛さんに引換をお願いしました。

これがチケット(^^♪日本から懐中電灯も持ってきました。
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朝8:30~の回を予約していただきました。

莫高窟を見るにあたり、行く途中の莫高窟数字展示中心に行って映画を見なければなりません。
それが始まるのが8:30。
そこまでの交通手段はタクシーです。
この敦煌という町はあんまり市バスが発達していなくて、
大体はタクシーを使わざるを得ません。(市内は5元、ちょっと遠くは要交渉、因みに空港までは40~50元、莫高窟数字展示中心までは20元とのこと)
だから、8時にはホテルを出てタクシーを拾えと助言されました。
バス停もあるにはあるのですが(徒歩5分弱、敦煌絲路怡苑大酒店前)もしバスで行くなら
7時半には出ないとダメと言われ“じゃぁやめる”と言ったら盛さんに笑われました(-_-;)

因みに敦煌絲路怡苑大酒店はこんな感じ
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タクシーではチケットを見せれば何も言わなくても言ってくれるよ、とのこと。

タクシーに乗っていざ莫高窟数字展示中心へ
数字展示中心。逆光だからなんだかわかりづらいです。
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入り口でパスポートとチケット提示します
ここで二つ映画見るんですが、動線にガイドレシーバーがあるわけじゃなくて、ちょっと離れたところにあります。うっかりしていると借り忘れます(笑)

こんな感じ
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まずは敦煌の歴史というか莫高窟の成り立ち。
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これがすごい!( ゚Д゚)!!!
結構お金かかってるんだろうなぁと思わせるスケールの大きさ。
当初、“見せられる”というか“強制”という感じで、あんまり期待してなかったんですが、
莫高窟見る前から、ワクワクしてくるというか、それほどすごいものだと思わせる映画です。

これが終わって、次に別ホールへ移動します。

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ここはドーム型というか、プラネタリウムのようになっています。
はじめ、なんでそんな形なのか?位に思いましたが、
始まってみたら、これまた( ゚Д゚)。
3Dではないんですが、実際当日見れない窟や、大きな窟の後ろ側がどうなっているかなどが
眼前に迫ってくるので大迫力です、一人で“おぉー!”などため息つきながら見ました。
本当にただのショボい映画ではないです。これは絶対実物の前に見るべきものです。

で、出たらシャトルバスで莫高窟へ各自移動です。

見えてきました。
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莫高窟の前では
中国語は15分毎、ほかの言語は一日5回ツアーがあるようです。

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他の言語は、多分日本語、韓国語、英語、他不明
ガヤガヤ込み合っているので、係員らしき制服を着た人に
日本人であることを告げると、他に団体がいるからここで待っているように、と待たされます。

やがて日本人のツアーの団体様が二組来ました。
8月ほど暑くもなく、国慶節の前のこのシーズンは時期的にベストシーズンなんですよね
ツアーの団体様はほとんど後期高齢者様でした[あせあせ(飛び散る汗)]
その中の数人は杖を突いていたり、、、、
よくこんなところまで来るよなぁ~~と、本当に驚きました
たまたまその中の方とお話ししたところ、皆さん殆どおひとりさまなのだとのこと。
で、ウイグルから回ってきて、敦煌を見て最後に西安回るとのこと。
この辺のゴールデンルートですね~

anyway,入場料は220元。
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実際観た窟は、
96,148,237、259、240番台、16-7、あともう一つ、どれだったかは失念(-_-;)
もちろん中は撮影禁止。
途中、団体様は特別展を見るらしく(そこだけ更にゲートがあります)、その間放置されました。
で、見終わって解散というかガイドさんとはそこでお別れ。
あとはお土産屋さんに行けとのこと。
そのあと敷地内の陳列展行くなり自由行動となります。
以上が行程。

懐中電灯一応持っていきましたが、ガイドさんの説明聞きながら見る分には不要かも。
ガイドさんは、日本語堪能ですが、通り一遍の説明ではなく、
トリビア的な知見も交えるので、とっても興味深く聞くことができました。
私としては、絶対に有名な254窟(捨身虎飼図、玉虫厨子の元ネタ?)が観たかったのですが、
それについてガイドさんに聞いたところ、
・ガイドとしてゲートは2つある。その時開放している約40か所のうち、どこをみるかの組み合わせはそのゲートによる。(因みにこの日は254窟が見れるゲートではなかったらしい)
・たとえば今日みて良かったからと言って次の日別なところ見れるかというと、最悪同じところを見る可能性もある。
とのこと。
また、その辺について一昨日盛さんに聞いてみたところ、
・閑散期でごく少人数であればひょっとして自分の希望が通るかもしれない とのこと

※※一般展示と特別展を見たい場合同日に見れるかどうかは確認しませんでした。
これについても一昨日盛さんに聞いたところ、お国の事情か、単純に面倒なのか、一般展示よりも予約がめんどくさい的なニュアンスでした。

帰りは路線バスで帰ってきました。3元です。

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因みにバスに有ったツアーのパンフレット。料金表見る限り長距離なのに意外と安い
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行ってみての感想。
220元≒3600円。正直高いです。でも素晴らしいです。個人的に兵馬俑の150元より価値があると思います(手間ひまかかるわけでレア感というかプレミア感もなんとなくあります(笑)
私は特に仏教美術に興味があるわけではありませんが、だとしても美しいし素晴らしいです。本当によくもまぁこんなところにこんなもの作ったなぁと思います。

特別展についてですが見てもいないで僭越ですが、
もし予算と日程に余裕があるなら、ぜひ見るべきと思います。
それくらいここは素晴らしいです。
また、もし行くならちょっと寒いシーズンつまり閑散期が良いと思います。(ただでさえ日中の寒暖差あるからかなり寒いと思いますが)そのほうがひょっとして融通効くかも。てか、オンシーズンは人大杉なので、何しろそうじゃないだけで価値があると思います( ´艸`)


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