張掖丹霞地貌への行き方、感想、対策 [シルクロード1]
過去のアクセスを振り返ると太原~平遥についてのアクセスが多かったので今回は同様に実際の行き方など。
歩き方の達人に“ネットで出回っている写真は着色されたものだからあんまり期待しない方がいいよ~”と、釘をさされてはいたものの、やはり一度この目で見てみたい張掖丹霞地貌
スーパーで骨付きチキンとパン(何が入っているのかわからないけど適当に買った)と、ペットボトルのミルクティ、そして昨日の夜のチャーハンの残りに梅干し(日本から持参)を入れていざ丹霞地貌へ。
ホテルからバス乗換めんどくさいのでタクる。初乗り五元だし。
バスターミナル
さりげないたたずまい
あらかじめ 粛南行き と書いた紙を見せてチケット購入。
これから乗るバス
バスの中
新しくは無いけど、5年前に太原~平遥のバスより殺伐とした感じがない。もちろんタバコ吸うような人もいない。
15分前にきて7割くらいの乗車率。出発までにはほぼ100パーセント。
エアコン効いてなくて(エアコンつけるかどうかギリギリ位の気温だった)隣の人民(若者)と肌密着するのでちょっと気になるが、すぐに慣れる。
バスに乗って、服務員に、南台村と書いてある紙を見せるも???とのこと。しょうがないから写真を見せて、あーみたいな顔される。私的にみんなそこに行くために乗っておるのかと思いきやそうでもないらしい。
はたして無事たどり着けるのか?
大体40分経過して、途中グレーの石に張掖丹霞国家地質公園と赤い字で書いてある標識あったので(一応google map時々見ながら位置確認はしている)、降ろしてと言うべくバスの前方に行くも、まだまだと。それでも心配そうな顔してると、服務員に前に座るよう促される。その後5分位でここで降りろとのこと。そこが多分南台村の様子。つまりここへ行くには入口がいくつかあって、歩き方に紹介されているのは西門からの行き方=南台村のようです。来る途中の東門はたぶん自家用車あるいはタクシーじゃないといけない入口かなと。
まぁ一応、本来の名前と通称と違うかったりするのかもしれないので、南台村じゃわからない恐れあるから、もし行くなら写真と簡体字の地名があればベストらしい。
バスは、端午節の翌日だから厳密には祝日ではないものの混んでるかなぁと思いきやここで降りたのは私と他二人の高校生っぽい男の子、若いカップルだけだった。大体12:30前には着いたかな。
バスを降りるとこんな感じ。
入場料は60元(≒960円)
先人のブログ同様、入場料(40元)とバス代(20元)勝手に徴収される。
公園内のバス
既にこんなかんじの山並み
ちょっと写真が前後しますが、これが園内の廻り方
先人のブログによると、園内にバスが有って乗り降り自由ということは分かっていたのだが、次のバスを乗りすごすととんでもないことになったりするのか???と、それが疑問でしたが、全然そんなことは有りませんでした。1~4の展望台(撮影スポット)は入ったゲートにより道順があって、その通りに20分ごとにバスに乗ればいいというだけのことでした。
話はずれますが、バスといえば、実はバスを使わず黙々歩いている白人男性が一人いました。この日は快晴ではないものの晴れで気温32度(実測)日陰とか全くない太陽が一番高い時間帯。とても謎。たった20元をケチったのか?あるいは軍属か何かの屈強な体の持ち主か、、、、
第一展望台から。実はここがたぶん一番の見どころのような気がする。
混み具合。端午節を一日ずらしただけで人民ぐっと減る様子です。国内のどこかから来た観光バスが数台停まっている程度でした。
これについて
について
ドローンを飛ばしていた人民。
って、なかなか強風だったのですがねw
この辺は確か第五展望台。
確かに帯状になっています!見たことも無い景色です。
写真には写っていませんが、丁度昼時なので、こういった絶景みながらお弁当ひろげている人民もいました。
残念なことに写真は全部スマホで撮っているので、実際自分が見たような迫力は出せていない気がする。しかし、自分の趣味でやっているブログなので色をいじったりはしたくなくて、これが晴れの日のリアルの色彩です。
本当によくネットで見るのは着色されているんですよね~でもがっかりとかではなくて、これはこれで本当に素晴らしい!!stunning!
たいへん失礼な話ですが、中国だから実はそれらしく山全体に色を塗っているのでは?と疑うくらいほんとに別世界感半端ない。
この辺たしか第四展望台
これがこれ。
風強くて、時々突風が吹くとこんな感じ
うまく言えないけど、デュラスのラマンのラストで主人公が愛に気づいた瞬間の描写のように
突然天啓というか、なんていうか、突然閃く感じがあった。
「あ、私は生きているんだ」という思いがこみ上げてきました。
自然が有って、自分がたった一人でここへきて、それ以外何もないというこの事実。
ちょっと感動しました。
世界遺産は大好きで主に文化遺産ばかりに目が行っていたけれど、
ここは中国の南部の世界遺産「中国丹霞」には入っていないけれど、やっぱり素晴らしいです。来た甲斐があった。
と、時間は大体三時前。三時間くらいいた計算。多分西門に戻ってきてもまた第一展望台へ行こうと思えば行けそうですが、暑くてもういいかなという感じ。
帰路についてはまったく考えていなかったのですが、帰りは、たまたま往路一緒だった高校生位の男の子二人組がいたので後ろを歩いて行って、彼らの真似して通り沿いでバスを待っていればなんとかなるんじゃね?位の気分。来るとき確認したけど、通り沿いにバス停とかは一切ありません。バスのダイヤもわかんないし往復でチケット買ったわけじゃないけどお金になると思えばきっと満席でも載せてくれるだろう位の甘い考えw
はい、確かに来るまでは無事に着くのかハラハラで帰りの心配は全くしてなかったのです。まるでテキトーです。しかし、此処まで来るとまあ何とかなるんじゃないかと、昼日中でもあるし時間もあるし、雄大な大自然を
堪能したせいか、もう些事(この場合、帰路)などどうでも良くなっている(笑)
と、そこに街へ向かうらしきおじさん(白タクシー)がなにやら高校生に話しかけている。こりゃ多分乗り合いかなぁと思って便乗して、いくら?と聞くと20元であると。
乗り心地悪いオンボロバスと大差ないならそりゃ乗りますよ(^^)
で、快適に約50分で市内へ到着。車中上海から来た若者と台北から来た若者(彼らは友達同士)が私よりもちゃんと英語が話せるので、ちょこっと話す。台北の若者については日本らしくとてもフレンドリー(笑)
と、こんな感じ。対策としてってほどでもないが食事は実は西門の外にいっぱいお店有ります。値段も特別観光地でぎょっとするとかでは無かった気がする。そこでたべてもいいようです、園内のバス停に無料休憩所(ちょっとした)とトイレ、売店もあります。売店では飲み物やお菓子売っていました。アイスクリームも売っている位なのでひょっとしたら冷えた飲み物もあるのかも。
バスは往復で買えるかどうかわかんないけど、片道でもどうにかなるらしい。因みにこの時ドライバー含め4人乗っていて、途中国道沿い歩いている人いたから、運転手が停まって「乗らないか?」的に声をかけていた。だからフツーに乗りあいのシステムが有るらしいです。
バスは私が行った10分くらい前は7割の乗車率でしたが発車までほぼいっぱいになりました。時間に余裕を持たないと満席になることもあるようです。
追:色彩というより奇岩がたくさんある氷溝丹霞風景区はここより更に西にあるようです。そこへも行こうとするならやはりホテルに相談するかなにかして車チャーターするのが普通みたいです。
歩き方の達人に“ネットで出回っている写真は着色されたものだからあんまり期待しない方がいいよ~”と、釘をさされてはいたものの、やはり一度この目で見てみたい張掖丹霞地貌
スーパーで骨付きチキンとパン(何が入っているのかわからないけど適当に買った)と、ペットボトルのミルクティ、そして昨日の夜のチャーハンの残りに梅干し(日本から持参)を入れていざ丹霞地貌へ。
ホテルからバス乗換めんどくさいのでタクる。初乗り五元だし。
バスターミナル
さりげないたたずまい
あらかじめ 粛南行き と書いた紙を見せてチケット購入。
これから乗るバス
バスの中
新しくは無いけど、5年前に太原~平遥のバスより殺伐とした感じがない。もちろんタバコ吸うような人もいない。
15分前にきて7割くらいの乗車率。出発までにはほぼ100パーセント。
エアコン効いてなくて(エアコンつけるかどうかギリギリ位の気温だった)隣の人民(若者)と肌密着するのでちょっと気になるが、すぐに慣れる。
バスに乗って、服務員に、南台村と書いてある紙を見せるも???とのこと。しょうがないから写真を見せて、あーみたいな顔される。私的にみんなそこに行くために乗っておるのかと思いきやそうでもないらしい。
はたして無事たどり着けるのか?
大体40分経過して、途中グレーの石に張掖丹霞国家地質公園と赤い字で書いてある標識あったので(一応google map時々見ながら位置確認はしている)、降ろしてと言うべくバスの前方に行くも、まだまだと。それでも心配そうな顔してると、服務員に前に座るよう促される。その後5分位でここで降りろとのこと。そこが多分南台村の様子。つまりここへ行くには入口がいくつかあって、歩き方に紹介されているのは西門からの行き方=南台村のようです。来る途中の東門はたぶん自家用車あるいはタクシーじゃないといけない入口かなと。
まぁ一応、本来の名前と通称と違うかったりするのかもしれないので、南台村じゃわからない恐れあるから、もし行くなら写真と簡体字の地名があればベストらしい。
バスは、端午節の翌日だから厳密には祝日ではないものの混んでるかなぁと思いきやここで降りたのは私と他二人の高校生っぽい男の子、若いカップルだけだった。大体12:30前には着いたかな。
バスを降りるとこんな感じ。
入場料は60元(≒960円)
先人のブログ同様、入場料(40元)とバス代(20元)勝手に徴収される。
公園内のバス
既にこんなかんじの山並み
ちょっと写真が前後しますが、これが園内の廻り方
先人のブログによると、園内にバスが有って乗り降り自由ということは分かっていたのだが、次のバスを乗りすごすととんでもないことになったりするのか???と、それが疑問でしたが、全然そんなことは有りませんでした。1~4の展望台(撮影スポット)は入ったゲートにより道順があって、その通りに20分ごとにバスに乗ればいいというだけのことでした。
話はずれますが、バスといえば、実はバスを使わず黙々歩いている白人男性が一人いました。この日は快晴ではないものの晴れで気温32度(実測)日陰とか全くない太陽が一番高い時間帯。とても謎。たった20元をケチったのか?あるいは軍属か何かの屈強な体の持ち主か、、、、
第一展望台から。実はここがたぶん一番の見どころのような気がする。
混み具合。端午節を一日ずらしただけで人民ぐっと減る様子です。国内のどこかから来た観光バスが数台停まっている程度でした。
これについて
について
ドローンを飛ばしていた人民。
って、なかなか強風だったのですがねw
この辺は確か第五展望台。
確かに帯状になっています!見たことも無い景色です。
写真には写っていませんが、丁度昼時なので、こういった絶景みながらお弁当ひろげている人民もいました。
残念なことに写真は全部スマホで撮っているので、実際自分が見たような迫力は出せていない気がする。しかし、自分の趣味でやっているブログなので色をいじったりはしたくなくて、これが晴れの日のリアルの色彩です。
本当によくネットで見るのは着色されているんですよね~でもがっかりとかではなくて、これはこれで本当に素晴らしい!!stunning!
たいへん失礼な話ですが、中国だから実はそれらしく山全体に色を塗っているのでは?と疑うくらいほんとに別世界感半端ない。
この辺たしか第四展望台
これがこれ。
風強くて、時々突風が吹くとこんな感じ
うまく言えないけど、デュラスのラマンのラストで主人公が愛に気づいた瞬間の描写のように
突然天啓というか、なんていうか、突然閃く感じがあった。
「あ、私は生きているんだ」という思いがこみ上げてきました。
自然が有って、自分がたった一人でここへきて、それ以外何もないというこの事実。
ちょっと感動しました。
世界遺産は大好きで主に文化遺産ばかりに目が行っていたけれど、
ここは中国の南部の世界遺産「中国丹霞」には入っていないけれど、やっぱり素晴らしいです。来た甲斐があった。
と、時間は大体三時前。三時間くらいいた計算。多分西門に戻ってきてもまた第一展望台へ行こうと思えば行けそうですが、暑くてもういいかなという感じ。
帰路についてはまったく考えていなかったのですが、帰りは、たまたま往路一緒だった高校生位の男の子二人組がいたので後ろを歩いて行って、彼らの真似して通り沿いでバスを待っていればなんとかなるんじゃね?位の気分。来るとき確認したけど、通り沿いにバス停とかは一切ありません。バスのダイヤもわかんないし往復でチケット買ったわけじゃないけどお金になると思えばきっと満席でも載せてくれるだろう位の甘い考えw
はい、確かに来るまでは無事に着くのかハラハラで帰りの心配は全くしてなかったのです。まるでテキトーです。しかし、此処まで来るとまあ何とかなるんじゃないかと、昼日中でもあるし時間もあるし、雄大な大自然を
堪能したせいか、もう些事(この場合、帰路)などどうでも良くなっている(笑)
と、そこに街へ向かうらしきおじさん(白タクシー)がなにやら高校生に話しかけている。こりゃ多分乗り合いかなぁと思って便乗して、いくら?と聞くと20元であると。
乗り心地悪いオンボロバスと大差ないならそりゃ乗りますよ(^^)
で、快適に約50分で市内へ到着。車中上海から来た若者と台北から来た若者(彼らは友達同士)が私よりもちゃんと英語が話せるので、ちょこっと話す。台北の若者については日本らしくとてもフレンドリー(笑)
と、こんな感じ。対策としてってほどでもないが食事は実は西門の外にいっぱいお店有ります。値段も特別観光地でぎょっとするとかでは無かった気がする。そこでたべてもいいようです、園内のバス停に無料休憩所(ちょっとした)とトイレ、売店もあります。売店では飲み物やお菓子売っていました。アイスクリームも売っている位なのでひょっとしたら冷えた飲み物もあるのかも。
バスは往復で買えるかどうかわかんないけど、片道でもどうにかなるらしい。因みにこの時ドライバー含め4人乗っていて、途中国道沿い歩いている人いたから、運転手が停まって「乗らないか?」的に声をかけていた。だからフツーに乗りあいのシステムが有るらしいです。
バスは私が行った10分くらい前は7割の乗車率でしたが発車までほぼいっぱいになりました。時間に余裕を持たないと満席になることもあるようです。
追:色彩というより奇岩がたくさんある氷溝丹霞風景区はここより更に西にあるようです。そこへも行こうとするならやはりホテルに相談するかなにかして車チャーターするのが普通みたいです。
2016-06-12 12:07
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