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遥かなりシルクロード 柳園南駅から敦煌 [シルクロード2]

そんなこんなでこの旅最大の目的地、敦煌へやってきました。

ネットで調べた柳園南の駅から敦煌までの行き方として、
①乗り合いタクシー ②一人でタクシー ③バス があるとうことは調べていたのですが、
一人でタクシーはさすがに高いから、
早さ的に ②>①>③ と思われ、
だとして乗り合いタクシーは奇数だと結構難儀するかな?などと到着時に考えを巡らせつつ、
且つ万が一嘉峪関のおっさんたちがいたら嫌だなぁとか考えつつ
改札を抜けたところ、ガヤガヤガヤと。
嘉峪関の駅では白タクの売り込みがすごかったけど、
ここは敦煌及び他近郊の町へのバスの売り込み?が多数( ゚Д゚)
おっさんに出くわしたら困るので、ソッコーで敦煌行きのバスに乗り込む

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バスはこんな感じ。マイクロバスですね。結構きれいです
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バスは荒涼とした砂地を進みます。結構まっすぐな一本道なので飛ばします。
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時間測っていたら、大体一時間半たらずで敦煌の入り口まで来たのはよいが、突然渋滞です。

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検問?
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車に警官が乗ってきてIDの提示求められます。
人民は国民カードみたいなの持っているからすぐ終わるんですが、外国人はパスポート提示した後、
外へ出るよう言われます((*_*;
で、パスポート機械で読み込むんですが、なんだか接触悪いのかさっぱり読み込まず[あせあせ(飛び散る汗)]
さんざん待たされた揚げ句手書きでパスポートの番号控えられました。
(あとで旅行会社の人に聞いたらシルクロード国際文化博覧会というのが開かれる直前だったため入境が厳しいとのこと)

いつもそれが終点なのかわかりませんが、敦煌のバスターミナルで一斉に降ろされて、またここでも
簡単なパスポートコントロールがありました。

めんどくさいからタクシーでホテルへ(じつは余裕で歩ける距離だった)

booking.comやほかのブログで大人気(笑)の安宿、スーパー 8 ドゥンファン フェンチンチェン
速8酒店敦煌?情城店
もし平山郁夫先生の常宿や、キンキラのラグジュアリーホテルが希望なら別ですが、
そうでもなければここが一押し
何しろ立地が最高。スーパーマーケット1分、沙州市場(大きなフードコート)3分
お土産屋さんが数多く軒を連ねる商業一条街も3分で行けます。
それとすごい確率で(多分booking~のサイトの口コミ見て)日本人宿泊客いるので、
ドミじゃなくてもお誘いあわせで食事など行けるかもです。
         
この門の後ろですね
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お部屋は広い。ビジネスダブルで予約したんですが、ツインをあてがわれました。
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嬉しきことにバスタブ付きです
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さて、ここで事前に連絡を取り合っていた
旅行会社の方と会いました。敦煌探勝 莫高窟 敦煌旅遊集団有限責任公司 敦煌支店 という会社です。
そこの支店長の盛さんという方が日本語がわかるので、あらかじめ
莫高窟の予約を取っていただき、且つ西線(ヤルダンなど)の現地ツアーの申し込み予約してありました。で、お会いして莫高窟見学の具体的手順を聞いたり代金を支払いました。

これで敦煌での観光の諸々は整いました。

晩御飯は風情城の屋台で頂きます
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冷えたビールとケバブと屋台の麻辣湯風です

屋台のいい点は、冷えたビールが飲めることです(^^♪
あーーーーーーケバブは最高です。やはり本場です。
結局ここには滞在中三回行きました。
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ちょっとこれだけじゃ足りないからそのあと砂鍋のお店で什錦砂鍋(シンプルなかまぼこと野菜入り)を食べました。
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おっと、こんな24時間営業の牛肉麺のお店もあります(^^♪
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河西回廊 嘉峪関でタクシーをチャーターした。その2 [シルクロード2]

次の目的地は懸壁長城

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ここでは新たに入場料は支払いしませんでした。
嘉峪関の入場料に含まれるようす

急峻な山に沿って作られた長城。
明代にできたものを後に1987年に整備したとのこと。
500メートルのうち231メートルは最大斜度45度とのこと。
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気が付けば、もう高山病は治ったみたいで頭痛もないので
ここは頑張って登ってみたいと思います。

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頑張って頑張って470段+ところどころ急な坂を登ります。
歩き方情報のように30分はかからない印象。
おっさんたち(林業従事者、翻訳アプリのやり取りで判明)は途中で二度くらい休んでいます。
頂上まで登ったら、“あなたは体力がありますね”とのこと(;´・ω・)

登るとこんな感じ。景色最高にいい、気分いいです。

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後ろ側はちょっと張掖丹霞地貌に雰囲気似ています。
反対側は遠くに嘉峪関の町が望めます。

頑張って山登りしたら時間は12時半過ぎています。

次は万里長城第一とん(土へんに敦)
ここが長城の正真正銘の西の起点というか終点なのだと。
まぁ、そうなんだと言われればそうなんですか~という感じ。
ここはほかの人はこの三か所で120元だったというブログみたけど、
私が行ったときは21元取られた。
ぼったくりとかじゃなくて同行のおじさんたちもフツーに払っていたから
払うべきものなのだと思う。

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歩き方にも載っていたが、
ここの中の文化体験館という地下の谷?に掘られた建物の中に断崖に突き出た場所があって
なかなか怖い、足が竦んだ(笑)
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ここの一番奥はこういったちょっとしたレジャー施設になっているんだけど
殆どここは訪れる人もいない。

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おじさんが、他の中国人と何やら話をして
“ここ、何なの?”“大して見るほどのものじゃないと思うよ”とかそんな会話なんだと思う-------
結局誰も立ち寄らず。
わたし的にも時間がないからおっさんもその辺配慮してくれて(ほんとは行きたかったのかもしれませんが)そのまま引き返します

帰りは駅まですっ飛ばしてもらって14時には着。

実はおっさんのひとりがやたら翻訳ソフトで話しかけてきて、
なんとなくこっちも愛想よく返しつつ、写真を撮ってもらったりしていたら
何を思ったか、突然「レンタカー借りるから、それで敦煌まで乗せていってやる」とか言ってきて、
正直面くらってしまって!
海外でしかもおっさん三人に異国の女一人でどう考えても行くわけないのに[あせあせ(飛び散る汗)]
例えば、黄暁明か、林丹に言われたら行かないでもないが(-_-;)
丁重にお断りしましたが、
タクシー降りる間際にタクシーのおばちゃんが、
「この人たちはあなたが柳園に行くのを追いかけて車で行こうとしているみたいだよ」
とか、にこにこ笑いながら恰も善行を積んだかの如く(# ゚Д゚)言ってきました。
私の頭ごしに勝手に私の個人情報(旅先)をぺらぺらしゃべったり、勝手にルートをアレンジしたり、
全く一番悪いのはこのおばさんです。(; ・`д・´)
おばさんにしてみれば、一緒に旅をすればいいだろうくらいに思ったのかもしれません。

「( ゚Д゚)ハァ?」って一番最初に感覚の違いに呆れましたが、なんだかちょっと怖くなってきて、
駅で待つ間、微信で敦煌の旅行会社の日本語話せる人にアドバイス仰いだりしながら
あんまり気分良くなく遅い昼食です。

敦煌の餃子スープ。ややすっぱ辛い味。でも心の中は“本当についてきたらどうしよう、、、”ばかりで
なんだか味はほとんど感じず流し込んだ感じです。

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さて柳園行きに乗りました。これは一等車がネットで発売開始から一時間かからず、売り切れてしまったため二等車を買いました。大して金額違わないのに一等車のほうがかなりゴージャスな気がする

河西回廊を西へ西へと向かいます。北側の景色。段々風力発電が多く散見
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私は南側の座席でタブレットで映画『敦煌』を見ていたんですが、
丁度窓が自分の席と前の席の間位の位置で、私はまぶしいからブラインドを閉めれば
前の席のおっさんが景色を見るため(といってもこういった風力発電だけなんですが)ブラインドを
上まで上げる、それを互いに何度か繰りかえすという、自分ももはや人民モードです(笑)


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嘉峪関でタクシーをチャーターした。その1 [シルクロード2]

おはようございます。朝の嘉峪関の町です。市内中心地近くにこんな発電所もあり[あせあせ(飛び散る汗)]
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まずはホテルの朝食。7時ちょっと過ぎに行ったら既に人たくさんいます('◇')ゞ
内容はというと、、、ちゃんとしたホテルのわりに洋食の類はパンくらいしかなくて、
あとは中華、中華、中華
牛肉麺もあったんですが、結構人いっぱい並んでいたので諦める。
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8時半ちょっと前にドライバーさんが来ました。
さぁ、観光に行きましょうと思ったら、なんだかどこかのホテルの前で止まりました。
なんと、私一人じゃなくて、途中でおじさん三人組ピックアップ。あら、一人じゃないんだと少し落胆
。てか、昨日8:30~14:00私の好きに使っていいと言ってたじゃん?
[考えてる顔][右斜め下]
まぁ、旅は道連れとはいいますが、、、

入り口を入ってこんなシャトルバスもありますが、お金がもったいないので我々はテクテク歩きます
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9時過ぎに嘉峪関に到着。既に観光客たくさんいます。
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ここの案内板は日本語が第三言語位の扱いで(多分そのころ国交盛んだったかあるいは日本がお金を落としたとか?)ガイドさんがいなくても全然問題ないです。

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三人組の中に一人すごく熱心なおじさんがいて、他のツアーに紛れて逐一説明聞いています。
ツアコンも誰が誰だか、他のツアー客も誰が誰だかあんまり気にしたないもよう
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ここの門越しに楼閣が見えるというシャレオツぶり(笑)
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大きな案内板の文章はきちんと体をなしているのですが、こういった注意喚起の案内は直訳というか、翻訳ソフトそのままなので笑える。
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これが嘉峪関。一番奥にある。
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こんな射撃体験などもあり。
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城内ではこういったアトラクションもあり。
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それなりにきちんと訓練受けたみなさんの演武にて、とても迫力あります。

出口付近の花畑。すごくきれいです
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まぁなんやかんやと2時間居ました。
さらっと見ても2時間はかかるというか飽きることなく過ごせます

出たのが11時。これで残り2ヶ所廻れるのかちょっと不安
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