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キエフの地下鉄の回数券 ベルニャエフはウクライナでは大スターだった [2016東欧]

最寄りの地下鉄駅のポスター
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ベルニャエフ君はやはりこの国の英雄のようです。
他にサッカー選手とアイスホッケーの選手のポスターがありましたが誰かわかりません(サッカーはまさかシェフチェンコではあるまいし、、ポジションも違うし(笑))


東欧の地下鉄って、気候のせいかなんなのかよくわからないけど、
とにかく深い!
前にプラハの地下鉄であまりの深さに驚いたけど、
ここはもっと深い。大江戸線よりももっと深い。
しかも急傾斜、いつも大江戸線に乗ってて事故とかないのかなぁと心配することあるけど、
ここはもっと心配な感じ(-_-;)

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構内はクラシカルです
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それはそうと、入り口がいまいちわかりづらいです(;´・ω・)
こんな感じ。中央右寄りの緑色のMが地下鉄の入り口です。かなり存在感薄いです(笑)
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地下道は色々お店があります。寒い地域なので発達しているんでしょう。まんま東京駅の地下街程度に発展しています
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独立広場の地下の民族衣装のお店

色分け、番号わけされているので旅行者でもわかりすい
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表示板をみれば下にローマ字書いてあるので、まぁなんとかなります。
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ところでこれがチケット。
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初めに改札で、
“一日券ください”と言ったら、“はぁ?”
再度言ったら、“〇[×]▽▲?!”と、なにかまくしたてられる(笑)
そう、そういったチケットはそもそもないんです。
まぁいちいち買ってもいいんですが、毎回小銭があるわけでもないので。

その後ちょっと沈黙で、しょうがないわねーという感じでこのチケットを売ってもらった、というか
それで手を打てという雰囲気(笑)
つまり12UHAのデポジット+9回分の乗車券がチャージされたものらしい。
地下鉄ヘビーユーザーにはこれがかなり使えます。

ベルニャエフ パート2
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他国へ国籍変えることもなく、そもそもこの貧しい環境で頑張っているんだから次の世界選手権ではぜひ内村選手を超えてほしいものです

ウクライナ国立歌劇場に行ってきた( ^0^)θ~♪ [2016東欧]

ウクライナ歌劇場、ここもキエフで絶対行ってみたかったところ。

日本からでも公式サイトからチケットが取れます。
https://www.opera.com.ua/en

月曜がお休みで、それ以外はまんべんなく色々な演目をやっています。
ただ、なかなか先の公演のリンクが張られなくてちょっとイライラ。
多分当月、来月くらいまでしかアップされないもよう。

実はここになんで来たかったかというと、とにかく激安なのです!
二階席前列舞台寄りで300UAH!なんと日本円で1260円!!

だから、こことチェルノブイリ博物館がやっている日とか考えると
ポーランド中抜けで来ざるを得なかったんですね~
因みにわたしが観たのはフィガロです。

さてチェルノブイリ博物館を後に一応着替えを持参してきたので、
着替えるためにダッシュでアパートへ。
19時開場19:30開演なので、も~知らない街の雪の中小走りで。

なんとか間に合ったウクライナ歌劇場(;^_^A
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1901年築とのこと。
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ボックス席はこんな感じ。
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地下のクロークでオペラグラスをレンタル。まさに正真正銘オペラグラスです(笑)
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こんなちゃんとしたオペラハウスに入ったのも初めてだし
ちょっとドキドキ。そのためにワンピースも持ってきたし折り畳みのパンプスも持ってきた。
でも季節的なものか、それほどフォーマルでもない感じです。
さすがにジーンズは数人しか、見かけませんでしたが。
幕間で皆さんの服装をウォッチング。
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服装もさることながら、靴について半分くらいブーツです。ちゃんと着替えて履き替えておしゃれしている人の割合は三割位かなぁ

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食べ物、飲み物もあります(当然有料)みんなさっさと食べてさっさと引き上げている感じでした。

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アンコールのときに撮りました。知ってる演目なので寝落ちすることもなく
とっても楽しかったです。当初ボックス席の前列に地元の太ったおばさんが一人でいて、私が自分の席(つまり隣)に座ったら、結構嫌な顔された気がしたんですが、演目が面白いから最後には二人で顔を見合わせて笑いました。本当に芸術に国境はないんだなぁと。
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チェルノブイリ博物館 [2016東欧]

本当にこの日はツアーのように忙しい一日。
二泊三日でキエフを十分堪能すべく予定組むとなると、この日の午後だけで
二本のアクティビティをこなさざるを得ず、というツアー並みの慌ただしさ(;^_^A

キエフに着いたのが午後2時。

送迎頼んでいたのでアパートに3時過ぎに到着。
市内に行くにはバスか地下鉄とバスの乗り継ぎ?なんですが、
いずれにしてもアパートのある場所は、微妙に最寄りの三号線の Palats sportu駅からも地図上では遠い気がして、まったく到着の時間が読めなかった。だからアパートのオーナーのアンナから送迎を提案されたときに350UAH(日本円で大体1500円弱)と言われて、ちょっと高いかなぁとも思ったが(物価比)でも買えるものなら時間を買うべきと思い、喜んでご厚意に甘えた。
これが大正解。
今回SIM無で済まそうと思っているから、ちゃんとした連絡方法がなかったので。
アパートだとチェックインに本当に手間取ること多いんですが、こうやって送迎込なら全くストレスフリーなんですね~(^^♪

この奥のレンガの建物が今宵の宿
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アパートの入り口。
ほんとうにごくごくフツーの住宅。
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アパートの玄関。二重扉になっています。
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こんな感じ。
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他にベッドルームとキッチンとバストイレがあります。
無駄に広いです。家具が最低限なせいえそう感じるのかもしれませんがw
なんなら自分の家より広い気がします(笑)多分70㎡位。
値段も激安。たしか一泊3500円しなかった。
いつも予約サイトで高評価のところで値段が安くてというのを探すようにしているのですが、
それにしても安い。この安さはあんまり立地が良くないせいか?とも思ったが、
地下鉄駅まで迷わなければ徒歩10分位。う~ん、自分的にはちょっと遠い、、、、
でも超近くに大きなショッピングモールがあるのでよく考えるとやっぱり高評価もらって妥当なそんなアパートだった。
もちろんオーナーのアンナもすごくいい人で予約後すぐに英語でメッセージよこしてやりとりもスムーズだったし(^^)もし再訪するなら絶対ここかなぁと思っている。

荷物解くのもほどほどに、そう、日照時間少ないのでさっさと行動に移さねば!

駅へ行く途中。天気悪~薄暗~
今日はにわか雪が降った程度ですが
12月1日にして、既に雪が歩道に溶けずに残っています。
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地下鉄乗り継いで、大体到着したのが4時半過ぎ。
チェルノブイリ博物館です。
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元々消防署の建物だったらしい。
行った当時はなかったけど、今は日本語のサイトもあります
http://chornobylmuseum.kiev.ua/ja/mainpage-2/

ガイドレシーバーも日本語があります。50UAHなので絶対借りるべきでしょう
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二階が展示室になっています。その二階への階段。
リンゴの木がモチーフになっています。
手前にはこいのぼりも見えます(詳細は後述)20161201_163806.jpg
この辺からなんだか段々胸が重苦しくなってきます[涙]

ガイドレシーバーの案内がまず上手です。
海外にありがちな、変な翻訳じゃなくてちゃんと日本語でもおかしくない言い回し、表現なので思わず聞き入りますし、情景が目に浮かぶようです。
当時の救助や作業を行った方々の防護服等です。

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4号炉。
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当時の報道。
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ニューヨークタイムス(左下)が一面で大きく扱っているにもかかわらず、当時のソ連では確かこの赤枠の中に短く述べられているのみ。
ここ最近の日本のようです(# ゚Д゚)

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その何年か後の放射能被害について。
左上は確か奇形の豚
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当時のガイガーカウンター等
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放射能が拡散した様子。日本の技術協力があるんですね。
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現在稼働あるいは休止中の世界の夥しい数の原発
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日本の狭い国土にこんなにたくさんの、、、、、

本当に、当時の作業の従事した方々は何にも知らないで従事させられたわけで、
今も多くの方が放射能の後遺症に苦しんでいるわけで、
ずっと[涙][涙]でした。

こういう事実があるのにいまだに原発再稼働とか考えている日本って!
311のような大惨事があったのに、海外の先進国に原発を売り込む日本って!
ほんとにどうかしていると思う?(?`^´?)?

もう閉館時間近かったし、冬なので見学者は私と欧米の青年一人のみ。
で、我々が見終わったブースはすぐさま照明消していくというね(笑)

最後に1階に戻ると福島のブースがあります。
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そう、双方の未曽有の悲劇がきっかけで福島とは交流があるんですね。

“桜の枝 - 煙の美女
この枝に歩み寄って、優しく抱きしめる、
チェルノブイリからよろしくと伝えておく。
桜が息で返事する。全世界が悲しみに暮れ、
皆が心配になり、祈りが天国まで響く。
その中にわたしたちの声:私たちはあなたと共にいる。
桜 ? 私たちの姉妹。
傷が癒されるように祈りを捧げている。
あきらめないで!
あなたの兄弟 キエフの栗の木より”
う~ん、311で自分の田舎がコテンパンにやられたこともあり、
福島に住む親せきなどもいることから、
なんだか本当にぐっとくるものがあった[涙]


二度目のプラハ シジコフタワーからヴィシェフラット地区 [2016東欧]

最近NHK-BSで、二度目の〇〇(〇〇は地名)という番組があって、
それはそれで興味深く拝見しているのですが、
今回は私家版“二度目のプラハ”として、行くべきところなど。

ホステルの天窓からのプラハの空。うーーーん!今日もいい天気
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今日は一日券買ったので存分に使いたいと思います。
Staroměstská駅
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まずは地下鉄Aラインに乗って、StaroměstskáからJiřího z Poděbradへ。
地下鉄の中にある路線図。わかりやすい(^^♪
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プラハ城から見ると遠くに見える不思議な塔があります。
こんな感じ。
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シジコフタワーというテレビ塔です。真下から見るとなかなか大きいです。

何日か前寒い日が続いたので、こんなふうに雪が残ってて子供たちが遊んでいます
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Jiřího z Poděbrad駅の前。
The Church of the Most Sacred Heart of Our Lord という教会。
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スロベニアのJože Plečnikという建築家の手による1920年代後半のアールデコ建築です。
とても斬新

教会の前では市が立っています。そう、土曜日なんです。
これはたぶんクリスマス用のもみの木の切り出し。まるで日本の門松みたいです(笑)
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これはホームメードのケーキ屋さん
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途中でなんとなく見つけたマンホール。おしゃれですね
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さて次は、AラインをMuzeumでCラインに乗り換えてVyšehradへ。

駅を降りて、ヴィシェフラット地区をてくてく歩きます
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うっかりしてて方向誤り、ブルダヴァ川沿いに出てしまいました。

アールデコ建築もあります。
あー、ちゃんとしたカメラがあれば、、、
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全体的にこの辺はプラハの町の中でも古い地区になります(プラハ城の建築が始まったのはその前かららしいですが)。
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レンガの門があります。これはわりと新しいものらしいです。
プラハは本当に奇跡的にあの大戦で破壊されることなく美しい街並みが残っています。

門をくぐると、、、やってきました。ヴィシェフラット民族墓地
墓地の入り口にある、聖ペトロ聖パウロ教会
1080年ロマネスク建築で建てられたが、火災に遭ったりなどして、今あるものは1885-1903年に作られたらしい。
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ここの鐘の音はなんとモルダウです。コンサートで聞く交響楽もいいけれど、鐘の音でもとてもこころに沁みます。ほんとうにプラハにいるんだなぁと感慨もひとしおです。

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ワルシャワからキエフへ [2016東欧]

今回の旅で、絶対やりたかったこと、行きたかったところ
1.サッカー見る
2.ハンブルクのミニチュアワンダーランドに行く
3.クラクフとアウシュビッツ
4.チェルノブイリ

というわけで一旦ポーランドを抜けてウクライナに行ってきます。

朝の王宮前
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王宮前の旧市街のモニュメント
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ここから歩いて5分位のところに空港バスのバス停がある。
普通、旧市街ってどうも風情があるのはいいけれど交通の便が悪くてっていうのが難なのですが、
ワルシャワについてはアクセス良好です(^^♪

ワルシャワショパン空港
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新しくて清潔。オレンジ色が多用されていますね
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キエフはマイナス1℃
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昨日は一日遊びほうけていたので、ついついウェブチェックインするのが昨夜遅くになってしまった。その結果、飛行機の真ん中の自分の前の席とすごく余裕がある席に勝手に割り当てられていた。

で、
飛行機に乗ってから気が付いたんですが、ここは万が一の時にCAの補助をしなければならない席なんですね(-_-;)一応英語必須みたいな。
だから、まぁルーチンなんでしょうが、CAから英語は話せますか?とか有事の際は我々の指示に従えますか?とか笑いながら聞かれる。てか、第三国人割り当てるってどうなの?って感じ。

まぁ足元は、広いです(笑)
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足を伸ばしても届かないくらい。
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機内で買ったパン。なかなか美味しかった
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ここからウクライナ

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公衆電話
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キリル文字見るとあーこっちの世界に来たんだなぁと感じる

simカード屋。欲しいけど、、、、宿手配のドライバーさん待たせるの悪いから諦める
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空港の外観
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ワルシャワよりちょっ寒いと位


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