ナポレオンも来店したZum Schiffchen

さて、サッカーが終わって飲みましょうということで、日本人は誰かいるかな？と当初ほかに観戦している日本人を探したところ我々の見た限りでは二組（一組は明らかに話題作りっぽい男女、もう一組は中年男性二人組）いるにはいたが、なんだかちょっと違う、誘いずらい感じだったので、とりあえずお互いに投宿しているデュッセルに戻ってからちょい飲みしましょうということになり、ケルンを後に。

ケルンの駅
わかりづらいですが大聖堂に隣接していてとてもロマンチックです



デュッセルに着いたはいいが、昨晩のハンブルクとは打って変わってなんだか超地味。
え？どこでクリスマスマルクトやってんの？って感じ。

それもそのはず、デュッセルの中央駅＝繁華街ではないんですね～。
というわけで、予め在住のＦＢ仲間から旧市街が観光地的に面白いと聞いていたので
駅を背にして西の方角へ向かう。
しかし、土曜日であるせいかなんか人が集まっている雰囲気でもないし、、、
大概不安になってきたので地元の人にクリスマスマルクトの場所を聞いてそれを目標に向かってみる。
いやいや、初めから“歩き”を貫く自分たちもどうか？と思いますが、
デュッセルの場合、マルクトをやっているのは
大体、Heinr.-Heine-Allee U　のあたり、しかも一か所でドンとやっているんではなくて、
この時点では、近辺でいくつかある感じでした。

オーナメントのお店？






やっとマルクト発見
移動遊園地ですね(^^♪





グリューワインのお店。


通りは閑散としていますが、マルクトは人大杉（笑）
在住の人の情報だとスリが横行するらしい(';')




暗くて見づらいですが運転席にサンタクロースがいます（笑）遊び心満載



マルクトのあたりにピンとくるお店がなくて、
というかそもそも我々は観光客なのでガイド本か口コミを頼りにするしかなく、
在住のＦＢ仲間に勧められたZum Schiffchenがここから近いし、なにやらナポレオンも行ったことがあるらしいので、話のタネにもなるのでってことで、行って見た。

外観


土曜の夜なので8時過ぎですがほぼ満席。


丁度帰った客がいたのでまずはそこに通されて、
“ビールは飲むか？”（というニュアンス）と聞かれ、飲むというと、まずはこの黒ビールが出てくる。


メニュー見てもドイツ語なのでよくわからなくて、おすすめは？と聞くと、
メニューを指さしてこれかこれ、と。
われらのぐるりを見渡して皆さんが食べているものを見るとそれはどうやら骨付き肉の塊のこと、
あるいはソーセージの盛り合わせのことらしく、そもそもすごい空腹というわけではないので、
二人でシェアするとなると、、、ってんでソーセージの方と、追加でサラダをオーダーする。



因みにこれがポーク・ナックルという名の肉の塊。隣の人がオーダーしたから撮らせてもらった(*^_^*)

なんていうか、すごいボリューム。どんなにおなか減ってても大喰らいでもない限り一人じゃ無理だろうという量。

ソーセージは量も味もほどほどで美味しかった。もちろんビールも。



値段もメイン、サラダ、ビール二杯ずつで34ユーロだから財布にも優しい。

帰りは遅いのでトラムもなくバス停もわからず約1.8キロ歩いて帰る（考えてみると危険）

“ハンパない”を見にケルンへ。第12節ケルン対ヴォルフスブルク

ほぼ年一で行っているヨーロッパサッカー。

今回初めてviagogoを使わず（笑）ちゃんとチームのサイトから購入した。

そう、別に大聖堂を見るためにケルンに来たわけではなく、

“ハンパない”の試合を見るためにケルンに来たのです。

　話すと長くなりますが、今回東欧へ行くのがメインで、それに絡めてサッカー見たいと思っていた。
ＪＡＬの特典でヘルシンキから行ける都市で、しかもこの日程で、となるとベルリン（原口元気）か或いはケルン（大迫、ＶＳヴォルフスブルク　宇佐美）あるいはちょっと足を延ばしてフランクフルトの試合か、、（ハンブルガーＳＶについては酒井高徳をわざわざ見たいと思っていなかったので除外）
　そのうえベルリン行きは飛行機のチケットが取れなかったから残るはケルン、フランクフルトでの試合。フランクフルトはドル戦ですが、香川はベンチ入りすら怪しいし、、、、この旅行の日程組んでいる段階（2016年9月）では宇佐美が移籍したばかりでガンバの活躍そのままで行けたならいいなぁと希望的観測があったのでどちらかというとケルン対ヴォルフスブルクのアウェー側で見ようかなと当初考えていた。そのうち掲示板でその日この試合見に行くという書き込みがあったのでトピ主の彼と連絡を取りつつ観戦の計画を立てていたところ、今シーズンケルンで大迫が2トップで使われだしてチームも大迫も絶好調、逆に宇佐美はベンチ入りすらできないこともあり心は徐々にケルン側に傾きつつあった。
　彼によると、この試合はＨＰからネットでファンクラブの会員じゃなくても買えそうだとのことで、一般販売だと良席は期待できないけどviagogoなどよりは安いはずだからと、彼の言葉に従って発売日めがけてじゃぁ個々に買いましょうということになった。
　具体的な発売時間は情報がなくて、いよいよ当日になって日中突然彼からLINEが着て、今まさに発売している！と。私は出先だったので超急いで家帰って（携帯からだとクレジットカードの認証がうまくいかなかった）、ＰＣで彼と間に二つ挟んだ隣（しかもかなり良席）をゲットできた(^^♪

という経緯があって、ケルンへ。
と、その前にホステルのＰＣで明日の飛行機のウェブチェックインを行って、搭乗券を出そうとしたら、パソコンとプリンターが繋がっていなくて、いったん自分のＵＳＢに取り込まないとダメと言われて、やろうと思ったが考えてみたらここはドイツ、設定もドイツ語だからいまいちわからなくて、他の旅人に手伝ってもらったりしているうちにケルン観光をする時間が全くなくなってしまうという、、

ここデュッセルからケルンまでは往復で買うよりもTagesTicketという一日券がケルンへの往復とケルン市内の交通機関が利用できるのでとてもお得です。しかし、デュッセルの町の中（空港含む）自由に歩き回りたいならデュッセルの一日券もそれはそれで別途必要なので、とてもドイツの交通機関は複雑でわかりづらい気がします('ω')

anyway,ＤＢです。



駅のホームもなんだかわかりづらかった。

外国あるあるというか日本だとほぼそういうことないけど、到着間際になって電光掲示板すら間に合わない状況で突然ホームが変更になったりというのがままあるけれどこの時もそうでちょっと焦る。昨日に至っては、これも外国の鉄道あるあるだけど、自分含めてたくさんの人が何号車っていうのがわかんなくて並んでいるから、到着してから自分の乗る車輛めがけてダッシュするため大混雑になることがある。自分は旅人だからわからなくてもしょうがないけど、明らかに地元民らしき人で同様の人ってどうなんだろう？たまにしか乗らないとかなのかな？？

朝ちゃんと起きたのに既にこの時間
ホステルも何気に駅から遠いしね、、、




さて、ケルンの大聖堂。



かなりデカいです。ファインダーにおさまらない位。
せっかくここまで来たのに自分がぐずぐずしているから大聖堂はスルーです。

観戦仲間とここで待ち合わせして、さてアリーナへ。

すごい人数です。



やってきました！ラインエネルギーシュターディオン




おっと、警官でしょうか。フーリガン対策でしょうか。



15時キックオフだし日本よりやや暖かい位の天候なのでとても助かる。


遅い昼ご飯。朝いっぱい食べてるし、もう時間遅いから適当。



パンが固い。みんなそのまま食べているけど飲み物ないとなかなかのど通らないレベル。美味しいかどうかと聞かれたら“ビミョー”と答えたい、そんな味。

良席って、どれほどいいかというと、ロングサイドで8列目だけど、通路挟んでなので実質前から4列目で前が通路だから圧迫感がなくてすごくいい感じ(*^_^*)これでたしか60?位だった気がする。viagogoで数日前に見てみたら3～4倍になっていたからかなりいい買い物したと言えるでしょう。観戦仲間様様です(#^.^#)




もちろん先発です(^^♪



結局スコアレスドロー。得点こそなりませんでしたが、モデスト以上に攻撃に絡んでいた印象です。隣のドイツ人に“オーザコ（どうしてもそういう発音になりますね）のファンか？”と聞かれ、そうだというと、“やつはいいプレイヤーさ”と言っていました笑



帰りはちょっと乗り換えの駅のクリスマスマルクト覗いてみた。
こんな感じ。派手さはないけどきれいでした。





デュッセルへ戻りましょう。

バックパッカーズ デュッセルドルフ（Backpackers Düsseldorf）

ＤＢでデュッセルに着いたのが8時くらい。
そこからホステルに向かうわけだが、そもそもハンブルクで携帯の電源20％切っていたので

駅に着いてもＷｉ-Ｆｉ使うとかそんなレベルではなくて
（毎度のアイルランドsim、
この時点でルータの設定方法失念していたため繋がらないということもあり）

ハンブルクで歩き疲れたということもあり、

旅行二日目にして早くもタクシーなど乗ってしまった。

というか、そもそもこのバックパッカーズ デュッセルドルフ、

評価こそ高いのですが、意外と駅から遠い。

というか、デュッセルは駅近でまともなホテルがないというか、

ホテルの価格がこの都市の規模ではちょっと高すぎる感じがしました。

タクシー所要時間約10分位、金額にして９€。日本よりちょっと高いという印象

ホステルの部屋。





個室でバストイレは共用です。広いしとってもいいかんじなんですが、

ペンキ塗りたてでちょっと臭い。

一応“ペンキ塗りたてでごめんなさい”とはお詫びされたけど、日本だったらお部屋を休ませるレベルかな(';')

このホステルはスタッフが

22時には帰ってしまうので、その間キッチンも無人になります。
てなわけで歩いて５分位のスーパーに晩御飯を調達に。

寿司やらアジアンお惣菜が多いです。ちょっとしたブームなのでしょうか



ポロネギというより日本のネギ発見（笑）


買ってきたのは日本のスーパーにもありがちなフルーツの食べるだけのパックと、
お湯注ぐだけのソトアヤム。
ソトアヤムって初めて食べたけど、インドネシアの料理なんですね～
味はまぁまぁです。ちゃんとパクチー等も入っていて。


ホステルの朝ごはん


コールドフードだけですが、それほど悪くはない、
まぁ普通にパンはおいしいし、パンに付けるジャム類が多種多様なり。

入り口はこんな感じ。なかなか初見ではここがそうだとわからなさそうです。


これからケルンに行きます。