スペインに来たならパエリアを食わずして何とする！

８時過ぎ。お腹が減っていたので『地球の歩き方』を参考にお店探し。
徒歩圏内に和食の店多数。
『寿司』だの『とんかつ』だのという文字を見ただけでもう食べたくなって、
ホテルを出たんだけど、考え直して地元ピープルで賑わっている店に飛び込む。

オシャレなお店。バルではなくレストランですね。









どうしてもパエリアは食べたかったんだけど、『地球の～』とかの情報だと
オーダーは二人分から。と載っていて、実際メニューにも２８ユーロと記載あったのですが、
お店のおねぇちゃんから、メニューに載ってないけど、ハーフサイズだと１４だけど、と提案されて
オーダーする。ありがとう、おねぇさん！

美味い。うますぎて
北島康介の『なんもいえねぇ』状態。


パエリアとワイン二杯で１９ユーロ。
お米の国から来た人間にはもうたまらないo(^-^)o

そしてジブラルタル海峡を越えて

飛行機の中のメニュー
高杉！！！！



これを見る限りでは日本より物価高いよね(>_<)

マドリッドの空港は近未来的なつくりでした。
疲れていたわけじゃなく、単に荷物多くて手がふさがっていたので(≧ω≦)
写真とらなかっただけです。

ラディソンホテル。
所謂デザイナーズホテル。やっとホテルらしいホテルに泊まる。
外観というか、建物自体は古い。中はモダン。

マラケシュメナラ空港

どうしてもネットにつながらず。

いや、電波は届いているんだけどなぜかページを表示できず。
一瞬つながったときヤフーニュース見たら日本時間の１１時過ぎでまだＷＢＣやっていたので
超驚き。開始時間が何時なのか知らないけど、他国との放映権の関係？

ちゃんと２時間前に着いたんだけど、チェックインの列が一向に進まず
いらついていたら、外人（欧米人）が殆どみんなやたらデカイ荷物を積むため
時間がかかっていたらしい。家出ですか？って思う位デカイ荷物
しかも全然みんないらついている様子も無い。
イライラしたりセコセコするのは東アジア人の性でしょうか(~_~ﾒ)

モロッコは猫天国。

空港内をうろついている(@_@)

イベリア航空の飛行機



国際線なのにとてもローカルな雰囲気。

さようならマラケシュ。ピンクタウン



今回見送ったワルサザード行くためにいつかまた来たいとは思うけど、たぶんもうメディナ地区には泊らないな～。道に迷うのはたのしいっちゃぁ楽しいけど時間がないときそれは困るし焦るし、とにかく地元民の道案内にウンザリ(；一_一)ひょっとしてわかっててわざと遠回りしてるのでは？と思えることもあったし。めんどくさいから百円くらいしかやらなくて、悪いけど小銭これしかないからと言おうもんなら手からひったくるように小銭を毟られるという不快な思いもしたし。だったらちゃんと働けよ！って思うよね～。でもいい所だよ。

日陰は涼しいけど今日もあつくなりそう

夜は寒い位。
昼間のジャマエルフナ広場。
屋台が撤収されているのでだだっ広い。


メディナの中も店が営業前だととっても静か。
これならあんまり迷わなくて済む。

クトゥビア。外人が日本の城をみてもおなじようにみえるように、
わたしにはモスクの類いはおなじふうにみえる。




近くにマラケシュ伝統工芸館があって、いろんな工芸品売っている。
『地球の～』でも必見と書いてあり、カサブランカで会った女子グループからも行った方がいいと勧められたので、行ってみた。
　もうここのスークでの駆け引きにヘキエキしていた私にとってこういった半分公共のお店は、ある意味適正価格で商売しているので本当に嬉しい(^^)
なんとなく覗いてみたら、かばんのおみせがあって、
そのかばんというのが、普通の麦藁のかばんに刺繍が施されていて
もうモロッカン！な感じ。
店主（じいさん）曰く、オーダーメードで後日発送だと１５０００円位するらしい。
Cocueからもオーダーあって、商品を作っているのだそうだ。
初めは大して買う気無かったけど、裏から針と糸を出してきて、工程やおいてあるものの違い（当然ながら手の込んだ刺繍のほうが高い）を、説明されて、こんなじいさんがこんな細かい手仕事してるんだと思うと、それは人として正しい仕事だし、それなりに実用的で美しいものなので
けちん坊の私としては珍しく買いました（もちろん値切りました）。

だってもし自分がおなじものを作って売るとしたら、とても三千円じゃ売らないよ。時給換算したら一万円はもらわなきゃと思える位ほんと手の込んだかわいいかばん(^O^)