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ワルシャワ蜂起博物館、広島と同じくらいガツンと来た(/_;) [2016東欧]

今日は世界一周中のMさんと一日遊びますが、その前に時間があるので
ちょっと行きたいと思っていたところへ行ってみます。

この日も曇天、時々雪みたいな。でもある程度覚悟してきたので寒さは気にならない。
東京よりはもちろん寒いけど、たぶん岩手の山の方とか長野とかそのくらいの気候だと思う。

朝の王宮前。
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もうすっかり乗りなれたトラム
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Muzeum Powstania Warszawskieg停留所でおりると、こっちですよと標識があります。
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そう。ここがワルシャワ蜂起博物館
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ずっとポーランドに憧れていて、関連する番組もわりと目を通してて、そんななかで何年か前に加藤登紀子さんがBSプレミアム「旅のチカラ」という番組に出ていてそれとほぼ同時期に戦場のピアニストの映画を見て、第二次大戦のワルシャワにとても関心を持ったのです。

ワルシャワ蜂起についてですが、第二次大戦末期にここポーランドはコテンパンにドイツにやられるわけで((+_+))、そんな中レジスタンスも一生懸命抵抗します。やがてソ連の赤軍も呼応するようになって(このへん情報入り乱れていたでしょうし、とっても複雑ですね)1944年8月1日17時ちょうど、約5万人の国内軍は蜂起を開始。兵士達は橋、官庁、駅、ドイツ軍の兵舎、補給所を襲撃する。
この時刻は「W」と呼ばれ、現在でも毎年8月1日の同時刻にワルシャワではサイレンが鳴り渡り、市民がその場で動きを止め、各自で1分間の黙祷を捧げるのが恒例行事となっている。
by ウィキ

うーーーん、当時日本はドイツに与していたわけで心情的にとっても複雑なんですが、この市民のというか国民の強い志し、、、これはほんとうに敬服に値する。テレビもほんとに[涙][涙]だったんです。だから、ここはぜひ見たかった。

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朝の早い時間だったんですが、既に校外学習の中学生が並んでいます。
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コインロッカー。すごくデカいです。たぶんちょっとした旅行鞄も入るくらい
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旧市街にもある少年兵のレプリカ
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実際使われていたおもちゃ。
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額縁に入っている手紙の切れ端ですが、これには謂れがありまして、戦士が家族、、確か子供だったかな?からの手紙を胸にお守り代わりに入れていたらドイツの兵隊に胸を撃たれた、だけど助かったとか。なんで助かったのかは後で考えると??ですが、そんなこともありなのかなぁと。

というか、ここは日本語のガイドレシーバーがあるんです。だからまったく聞きながらなので退屈せず興味をもって展示物を見ることができました。

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うーーん、ほんとうにここは展示の仕方が絶妙だし日本語のガイドレシーバーがあるから本当にリアルに心に響くものがある。[涙][涙]で広島原爆資料館位インパクトがありました。

最後の方の展示物。戦場のピアニストのモデルになった人についての展示
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